ID盗難、詐欺、ソフト偽造、コンピュータへの侵入などの犯罪を取り締まる「Operation Web Snare」の成果として、150人以上の容疑者が逮捕された。
米司法省は8月26日、オンライン詐欺などの容疑者150人以上を逮捕し、117件の刑事告発に成功したと発表した。一部の被告に対しては、有罪判決までこぎ着けている。
米司法省は25日、P2Pを利用した違法コピー流通グループ摘発を発表したばかり。
今回の発表は、司法省が連邦地検、連邦捜査局(FBI)などと共同で、ID盗難、詐欺、ソフト偽造、コンピュータへの侵入などの犯罪を取り締まる「Operation Web Snare」キャンペーンの成果だとしている。Web Snareの取り組みの一部として、6月1日から8月26日までに160件以上の調査が進んでいると明かされている。
調査の結果、こうした犯罪の被害を15万人以上が受け、推定2億1500万ドル以上の損害を被ったことが判明したという。→詳細記事
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