大塚商会、パフォーマンス検証済みのバックアップパック5種類を提供

大塚商会は、データバックアップを行う5種類の企業向けソリューションパッケージを発売する。

» 2004年09月16日 19時40分 公開
[ITmedia]

 大塚商会は9月17日より順次、企業のデータバックアップを支援を目的とした5種類のソリューションパッケージの販売を開始する。

 ディスク障害など不測の事態に備え、企業にとって重要な資産であるデータを保護する上で、バックアップシステムは欠かせない要素だ。だがその実現には、バックアップパフォーマンスの資産も含めたさまざまな項目を検討する必要がある。

 このたびリリースされるパッケージ群はその部分を支援するものだ。大塚商会側であらかじめ想定した5つの運用パターンを元に、バックアップパフォーマンスの検証を行ったうえで、少ない手間とコストでバックアップシステムを導入できるようにする。

 用意されるパッケージは、「NASパック」「ファイルサーバ業務継続パック」「1TB(テラバイト)ファイルサーバパック」「仮想ディスクパック」および「クライアントデータパック」の5種類だ。

 NASパックやファイルサーバ業務継続パックでは、同社のエンジニアが検証したデータを、システム導入の目安として利用できる。また、クライアントデータパックでは、企業にとって重要であるにもかかわらず保護から見逃されがちなクライアントPC上のデータを、毎日定期的にバックアップする。

 価格は、NASパックが80万円から、ファイルサーバ業務継続パックが140万円からなど。9月17日より順次、発売を開始する。

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