JBoss、J2EE準拠のApplication Server 4.0正式リリース

[ITmedia]

　JBossは9月20日、オープンソースのミドルウェア製品「JBoss Application Server（AS）4.0」の正式リリースを発表した。Java 2 Enterprise Edition（J2EE）1.4に準拠した初のオープンソースアプリケーションサーバとなる。

　AS 4.0ではJavaに初めてアスペクト指向（AO）を導入、生産性、パフォーマンス、管理機能の強化を図ったとしている。オープンソースライセンスのLGPL（Lesser General Public License）に基づき、企業向けに提供する。

　JBossはJava認定をめぐって長年Sunと対立してきたが、その後この論争を決着させ、Sunから準拠テストのライセンスを取得。7月にはJ2EE 1.4認定獲得を発表していた。