1分でわかるIT戦略：カゴメ

ケチャップを始め、ドレッシングやマヨネーズ、レトルト食品などの開発・販売を手掛ける食品業界大手のカゴメ。情報共有をキーワードにシステム投資を行っている。

[編集部，ITmedia]

　ケチャップを始め、ドレッシングやマヨネーズ、レトルト食品などの開発・販売を手掛ける食品業界大手。創業は1899年、設立は1949年。創業者の蟹江一太郎氏は、日本にトマトを始めとする西洋野菜の栽培を定着させた人物として有名。

　カゴメでは「社員の闊達な意見交換を促進し、情報共有を図る」という目的から、1997年にNotesを導入。

　現在はNotes上で電子社内報「i-QP」を展開し、社員の意見やコラムを掲載、「古い企業体質ながら、社員の自己主張や部門を越えたコミュニケーションの活性化」という新しい文化を根付かせるため熱心な取り組みをしている。