デベロッパー「dev Java」では、これまでにOSS、商用と大別して50以上の特集を掲載してきた。この特集を読めば、読者がJavaに対し向き合う時、自らの理解がどの位置にあり、どのようにステップアップしていけばよいかをつかめるだろう。
すでに公開中の「いま、知っておくべきJavaテクノロジー 2004」前編では、Javaの基礎を始め、開発の基となる知識についてをまとめた。JDBC(データベース)やJSP、サーブレット(Servlet)、MVCモデルなど初期のうちに押さえておきたい事項については、前編が参考になる。
今回の後編では、現在、開発効率をテーマとして取り上げられることの多い統合開発環境について、そしてオープンソースソフトウェア(OSS)利用による効率化追求などを解説していく。以下、1〜14までの項目は前編にて網羅されているものだ。
|
Webアプリケーションで直接業務に関係がないアプリケーション制御部、つまりMVCでいうControllerは、実際にはどのシステムでも似たようなものになる。
この部分は特に共通化が可能なため、昨今はフレームワークの使用が進んでいる。
そして、フレームワークの定義は次の通りだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.