ヒューコム、個人情報保護法と対策のギャップを検出する支援ツール

ヒューコムは、個人情報保護法対応支援ツール「Privacy Policy Implement Kit」の販売を開始した。

[ITmedia]

　ヒューコムは10月4日、個人情報保護法対応支援ツール「Privacy Policy Implement Kit」（PPIK）の販売を開始した。

　同製品は、個人情報保護に関するコンプライアンス・プログラムの要求事項「JIS Q 15001」などに対応し、個人情報取り扱い業務が法律に適合しているかを点検、改善のための対策モデルを提示するツール。

　対話型インタフェースで、該当する項目を選択して、各種法令・ガイドラインとのギャップを検出し、対応状況を確認できる。対応に不足のある項目があれば、具体的な対策内容と優先度を表示、同製品の規程を利用して文書を整えるなどできるという。

　今後同社は、業種単位で策定されつつある個人情報保護ガイドライン準拠のカスタマイズ版作成のリリースのほか、情報漏えい対策製品とのパッケージ化などを行っていく予定としている。