三菱電機、Webサイト自動脆弱性検査ツールを発売

三菱電機は、Webサイトの脆弱性を自動検査するセキュリティ診断ツール「ISAT」の最新版を10月22日から発売する。

» 2004年10月07日 19時37分 公開
[ITmedia]

 三菱電機は、Webサイトの脆弱性を自動検査するセキュリティ診断ツール「ISAT」の最新版を10月22日から発売する。

 同製品は、クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクションに対する不正アクセス診断機能、OSコマンドインジェクション脆弱性診断、隠しディレクトリ診断機能を搭載。 手動診断項目にも、これまでのhiddenパラメーターの改ざんなどへの手動診断機能に加え、Cookieの改ざんに対する診断機能も追加した。

 そのほか、診断前のパラメーター入力にチェックボックスを増やすなど、データ入力の操作性も向上させた。

 価格は1700万円から。また、期間ライセンス販売も行ういう。同製品は、10月14日から開催される「Black Hat Japan Briefings 2004」に出展される。

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