日立ソフト、Javaコードインスペクションツールを販売開始

日立ソフトウェアエンジニアリングは、Java開発向けコードインスペクションツール「anyWarp CodeDirector」を販売開始する。

» 2004年10月08日 20時45分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は10月8日、Java開発向けコードインスペクションツール「anyWarp CodeDirector」を11月から販売開始すると発表した。

 anyWarp CodeDirectorは、プロジェクトで定めた標準化規約に基づき、規約違反を後工程に持ち越さないために、開発中のソースプログラムを一括して解析して規約違反を顕在化し、改善状況と推移を管理可能とする製品。

 チェック結果レポートによって規約違反の集中箇所を発見できるので、とくに大規模プロジェクトにおける開発者ごとの作業品質の管理や、テスト計画を立てる際の重点確認項目の設定に有効という。

 ライセンス価格は、製品本体のサーバライセンスが20万円、ユーザーライセンスが1ユーザーあたり1万円。同社では年間1000セットの販売を目指す。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ