大塚商会、ワンタイムパスワードを使ったAD認証強化ソリューション

大塚商会、マイクロソフト、RSAセキュリティの3社は、「Active Directory認証強化ソリューションパック」を11月15日から提供する。

» 2004年11月11日 19時21分 公開
[ITmedia]

 大塚商会、マイクロソフト、RSAセキュリティの3社は、「Active Directory(AD)認証強化ソリューションパック」を11月15日から提供する。今年7月に発表した「情報漏えい防止9社連合」のソリューションとして、提案、構築するものだという。

 ADによるユーザーアカウントの一元管理を基盤にし、ユーザー認証にはワンタイムパスワードの「RSA SecurID for Microsoft Windows」を利用して、強固な認証機能を提供する。RSA SecurID for Windowsのエージェント配信には、マイクロソフトの「Systems Management Server」を活用する。

 マイクロソフトでは、大企業に対しNT4.0ドメイン環境からActive Directoryへ移行し、ユーザーアカウントの一元管理するよう推進してきた。しかし、実際に使用されているユーザーパスワードには、短く簡単な固定パスワードが利用されていることが多いのが現状という。そこで、ワンタイムパスワードにより、認証環境を強化する。

 大塚商会では、ソリューションパックのほか、別途、導入設計コンサルティングや、アフターサポートも用意するとしている。

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