キヤノンシステムソリューションズは、同社の販売する「NOD32アンチウイルス」を開発したEsetが、電子メールで拡散するウイルスの感染状況をリアルタイムに提供する「Virus Radar Online」サービスを開始したと発表した。
キヤノンシステムソリューションズは11月12日、同社の販売する「NOD32アンチウイルス」を開発したスロバキアのEsetが、電子メールで拡散するウイルスの感染状況をリアルタイムに提供する「Virus Radar Online」サービスを開始したと発表した。
同サービスは、Esetと欧州のISPが共同プロジェクトとして行っているもの。このISPではメールゲートウェイのウイルス対策にNOD32アンチウイルスを採用しており、ISPに登録しているユーザーすべてのメールから検出されるウイルスを解析しているという。
この解析データがWebインタフェースで提供されており、日次・週次・月次のウイルス検出状況を確認することが可能だ。
キヤノンシステムソリューションズのWebサイトでは、このグラフを表示できるリンクフリーのバナーも用意されている。
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