ハンモックは、インターネットアクセス監視・分析ソフト「Surf Watcher」の新バージョンを発表した。
ハンモックは11月16日、インターネットアクセス監視・分析ソフト「Surf Watcher」の新バージョンを発表した。
Surf Watcherは、ルータからWeb閲覧のログを取得し、従業員の閲覧状況を分析することができる製品。Webの閲覧を監視していることを周知することで、社内から不正なWebアクセスを減らせる。同社によれば、導入後約3分の1まで不要なWebアクセスを削減した企業もあるという。
また、ログを取得しておくことで、情報漏えいが起こった際には、証拠として利用することも可能だ。
新バージョンでは、あらかじめ企業の管理ポリシーに従った分析条件を登録することで、監視・分析を自動化できるほか、オプションでネットスターのURLデータベースを採用し、アクセスログを自動的にカテゴリ分類してくれる機能も提供する。
価格は、クライアント台数500〜900で1クライアント当たり3500円。ネットスターのデータベースを活用したカテゴリモードは1年契約で1クライアント当たり1000円としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.