NEC、Javaや.NETを利用したEビジネスシステムの開発環境を販売開始

NECは、Javaや.NETを活用したシステム開発を効率化できるEビジネスシステム開発環境「ActiveGlobe SystemDirector V5」を発売した。

» 2004年11月22日 23時26分 公開
[ITmedia]

 日本電気(NEC)は11月22日、Eビジネスシステム開発環境「ActiveGlobe SystemDirector V5」の販売活動を開始したと発表した。

 ActiveGlobe SystemDirector V5は、これまでのActiveGlobe SystemDirectorに、企業の利用に応じて機能を絞り込むことで低価格化したプロジェクト管理システムや.NET Frameworkを利用することで基幹システム開発を効率化するプログラム部品などを追加することで、新たに体系化しなおしたもの。

 具体的には、コラボレーション型プロジェクト管理システム「ProcessDirector」について、3種の製品パターンに応じて製品機能を絞り込むことで低価格化するなど機能強化した「ProcessDirector V3.0」を提供開始するほか、アプリケーション開発・実行環境「Microsoft .NET Framework」を利用する基幹システム開発時に必要とされる機能をプログラム部品として整備した「SystemDirector Enterprise Parts suite for .NET」を新規に提供する。

 価格は、ProcessDirector V3.0の標準製品が300万円から、SystemDirector Enterprise Parts suite for .NET V1.0が40万円からなど。

 同社では、ActiveGlobe SystemDirector全体について、今後3年間で6000サーバの販売を目指す。

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