NECフィールディングは、無線LANの電波漏洩によるセキュリティ問題を回避するための「無線LANセキュリティ診断サービス」を開始した。
NECフィールディングは11月25日、無線LANの電波漏洩によるセキュリティ問題を回避するための「無線LANセキュリティ診断サービス」を開始した。
あらかじめソフトウェアによるシミュレーションで電波状況を可視化して漏洩を把握するとともに、無線LANアナライザによる実測で、セキュリティに配慮しながら、確実な通信ができる無線LANシステムを構築できるようにするもの。
新規に無線LANシステムを構築する際にアンテナの最適な設置場所を選定する「無線LANセキュリティ診断サービス ベーシック」と、構築済みの無線LANの電波漏洩やデータ暗号化強度を診断し、対策を提示する「同 アドバンス」の2種類を提供する。
価格は、ベーシックが10万円から、アドバンスが100万円からとなっている。
12月1日から東京ビッグサイトで開催される「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2330」の同社ブースで紹介する。
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