横河レンタ・リース、サポート付き「秘文AE」プリインストールマシンのレンタルを開始

横河レンタ・リースとNECフィールディングは、暗号化ソフト「秘文AE」をプリインストールしたハードウェアのレンタルにサポートを組み合わせ、一括して提供するレンタルを開始する。

» 2005年01月12日 18時22分 公開
[ITmedia]

 横河レンタ・リースとNECフィールディングは1月12日より、暗号化ソフトをプリインストールしたハードウェアのレンタルにサポートを組み合わせ、一括して提供するレンタル事業を開始する。

 このレンタル事業は、両社の情報漏洩防止ソリューションの提供に関する提携の第1弾として提供されるもの。情報漏洩対策に取り組みたいが、具体的に何をすればよいか分からないと不安を抱いている顧客に、ハードウェアと対策ソフト、サポートをまとめて提供する。

 具体的には、横河レンタ・リースが提供するハードウェアに、日立ソフトウェアエンジニアリングの暗号化/アクセス制御ソフト「秘文Advanced Edition」をプリインストールし、月々のライセンスで提供する。合わせて、秘文の運用に関して、NECフィールディングによる24時間365日体制でのサポートが提供される。

 ライセンス価格は、PCドライブやリムーバブルメディア、ファイルサーバ上の共有ファイルの暗号化機能などを実現する「秘文AE InformationCypher」が月額700円。各種メディアの持ち出し禁止機能をサポートする「秘文AE InformationFortress」は月額500円。また秘文AE Serverは1台当たり月額1万2500円となる。

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