ドリームアーツ、アジア進出企業向けにINSUITEの国際化対応版をリリース

ドリーム・アーツは大企業向け情報ポータル(EIP)製品「INSUITE Enterprise:インスイート・エンタープライズ」の多言語化、および時差に対応した国際化バージョンを開発し、海外拠点の拡大を推進する国内大手企業への販売を開始したと発表した

» 2005年01月26日 20時05分 公開
[ITmedia]

 ドリーム・アーツは1月26日、大企業向け情報ポータル(EIP)製品「INSUITE Enterprise:インスイート・エンタープライズ」の多言語化、および時差に対応した国際化バージョンを開発し、海外拠点の拡大を推進する国内大手企業への販売を開始したと発表した。国内企業の海外展開が欧米から、アジア重視へとシフトすることを背景に、マルチリンガルとタイムゾーンへの対応で日本企業のアジア進出をサポートする。

 時差への対応により、情報や知識の地域格差を解消すると共に、情報や知識の漏えいのリスクも低減できることで、グローバル事業のスピードを速めることができるとしている。

 具体的には、世界の文字を包含する情報処理用の文字コード体系として国際標準化機構(ISO)で標準化された規格「Unicode/UTF-8をサポートすることにより、複数言語の混在も可能になった。

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