FeliCa端末で「Oracle 10g World」来場者管理

日本オラクルと新日鉄ソリューションズは、「Oracle 10g World」で、ドコモのFeliCa端末とEdyカードを入館証として利用する来場者管理システムを運用する。

» 2005年02月15日 16時52分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルと新日鉄ソリューションズは、2月24〜25日に開かれる「Oracle 10g World」(東京国際フォーラム)で、NTTドコモのFeliCa端末とEdyカードを入館証として利用する来場者管理システムを運用する。

 同イベントは事前登録制。来場者は受付で登録情報をFeliCa端末かEdyカードに移行し、各講演会場の入口に設置されたリーダーにかざして入場する仕組みだ。端末とカードを持っていない来場者にはEdyカードを受付で無料配布する。

 来場者は約2万人を見込む。来場者管理がスムーズに行える上、参加者も自分が登録した内容を会場内の専用端末で一覧できるため、利便性も高められるとしている。来場データはオラクルの顧客データベースに登録し、終了後の営業に役立てる。

 システムは構築は「Oracle Database 10g」「Oracle Application Server 10g」で行い、両社共同の運用管理サービス「Oracle On Demand@NSSOL」を活用する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ