NTTデータと富士通は、オープンソースDBMS「PostgreSQL」の、エンタープライズ分野への適用拡大に向けた共同開発を進める。
NTTデータと富士通は2月22日、オープンソースのデータベース管理システム(DBMS)「PostgreSQL」に関して、エンタープライズ分野への適用拡大に向けた共同開発をすることで基本合意したと発表した。
今回の共同開発では特に、PostgreSQLが拡張性および信頼性を備えたDBMSとして適用されることを目指すもので、両社は今後1年を目標として、PostgreSQLの64ビット化によるパフォーマンス向上、および新しいクラスタリング機能である「Slony II」を共同開発する計画だ。
なお、この共同開発は、PostgreSQLコミュニティーとの協調のもとで進められ、全成果はPostgreSLコミュニティーに提供していくという。
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