SAPはCeBITで「mySAP ERP」の最新版を発表、予定より1カ月早く出荷を開始した。
独SAPは3月10日、ハノーバーで開催のCeBITで主力製品「mySAP ERP」の最新版を発表、予定より1カ月早く各国で顧客向けに出荷を開始した。
新版では一層の効率化とリソース解放を目指してユーザーロールとセルフサービス機能を強化、使いやすさの向上を図っている。新しいロールテンプレートでは特定のユーザーグループ向けに、適切なアプリケーション、情報、サービスを提供する。
また、分析ツールが強化されて全プロセスに組み込まれ、従来のバックオフィス機能に加えてリアルタイムのデータ分析機能が追加された。
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