企業向け「NOD32アンチウイルス」が日本語化完了

キヤノンシステムソリューションズは、日本語対応を図った企業向けウイルス対策ソフト「NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス 日本語版」の販売を開始する。

» 2005年03月17日 19時18分 公開
[ITmedia]

 キヤノンシステムソリューションズは3月18日より、企業のクライアント端末向けウイルス対策ソフト「NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス 日本語版」の販売を開始する。

 NOD32は、スロバキアのEsetが開発したウイルス対策ソフトで、動作が軽く、高速なスキャンが行えることが特徴だ。店頭で販売されるパッケージソフトのほか、教育機関を対象とした「アカデミーライセンス」、企業向けの「エンタープライズライセンス」が用意されている。

 今回リリースされるのは、エンタープライズライセンスの日本語版。英語版については2004年4月にリリースされていたが、ようやく日本語化作業が完了した。

 これにともない、クライアントPCに対するリモート管理を行える「RA(リモートアドミニストレーター)版」も日本語化され、企業内のウイルス定義ファイル/コンポーネントの更新状況を、日本語で一元的に把握できる。また、NOD32アンチウイルスが導入されていないクライアントPCに対する強制インストールも可能だ。

 NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス 日本語版のライセンス価格は、10〜14ユーザーの場合で年額5960円。

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