日本パーソナルコンピューター、磁気テープのメディア変換サービスを充実

日本パーソナルコンピューターは、磁気テープのメディア変換システム・レンタルサービスを強化する。

» 2005年05月16日 20時57分 公開
[ITmedia]

 日本パーソナルコンピューターは5月16日、「メディア変換システム・レンタルサービス」を強化して提供を開始すると発表した。

 メディア変換システム・レンタルサービスは、同社の1/2インチ磁気テープ装置「JXシリーズ」と、コード変換ユーティリティソフト「MTSDR- W32」をベースに構成され、オープン磁気テープとカートリッジ磁気テープの相互メディア変換システムと、磁気テープと光ディスクなどとの相互変換システムを用意している。

 一時的に大量のデータを処理したいユーザーや、データメディアを持ち出せないユーザー、メディア変換作業をアウトソーシングできないユーザーなどに適しているという。

 また同社では、少量のデータ処理を希望するユーザーやデータを社外へ持ち出し可能なユーザー向けに「メディアコンバートサービス」も用意する。

 同社では、両サービスで年間5億円の売り上げを目指す。

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