SEが心得るべきB2Bミドルウェアのこれからミドルウェアがシステムの品質を決める(6/9 ページ)

» 2005年05月23日 03時36分 公開
[藤野 裕司(DAL),ITmedia]

スケジュール機能

 人手を介さず全自動で業務を処理する機能。ファイルの送受信や業務の実行をさまざまな条件の組み合わせにより実行できるようにスケジュールする。

1.運用スケジューリング

  • 定期実行

 年月週日時分秒など指定されたタイミングで処理を実行する。

  • 定間隔実行

 一定間隔・回数などを指定し、そのタイミングで処理を実行する。

  • 休日・営業日スケジュール

 実行しないタイミングや変則的な実施タイミングを指定し実行する。カレンダーによる指定も必要。

2.ジョブ実行制御

  • 実行結果によるジョブ制御

 ファイルの送受信や業務の実行結果により、次に実施する処理を決めて実行する。複雑な連携対応も必要。

  • 複数サーバにまたがったプロセス制御

 複数のサーバで処理が連携する場合にも、その流れを統括的に管理する必要がある。

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