Web会議を通じてISMS認証やプライバシーマーク取得を支援、エクスネット

エクスネットは、Web会議システムを通じてリモートからISMS認証やプライバシーマークの取得を支援するサービスを開始する。

» 2005年06月24日 21時09分 公開
[ITmedia]

 エクスネットは6月29日より、ISMS認証やプライバシーマークの取得をWeb会議システムを通じてリモートから支援する「SRECS(Security REmote Consulting Service)」の提供を開始する。

 同社はこれまでも、ISMS/BS7799など認証取得を支援するコンサルティングサービスを提供するほか、セキュリティポリシーと業務フローチャートを照らし合わせ、作業内容を確認することでセキュリティ運用を支援するツール「Secure-Method Suite(SMS)」を提供してきた。

 SRECSでは、SMSのうちISMS認証取得を支援する「SMS/Asset&Risk Adviser」とプライバシーマーク取得支援ツール「SMS/P-Mark Adviser」といったモジュールをベースに、Web会議システムを活用してリモートからコンサルティングを行う。ビデオ映像や音声、アプリケーション共有を活用することで、オンサイトと同等のサービスを提供できるという。

 エクスネットではSRECSにより、地方にある支社/事業所におけるISMS認証/プライバシーマーク取得を、旅費などのコストをかけることなく支援できるとしている。SRECSの価格は150万円からで、初年度20社の契約を見込んでいる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ