Webサーバ7台を統合で、運用コストを40%削減――モスフードサービス

モスフードサービスは、本社や店舗・オーナー向けの情報サイトのWebアプリケーションサーバ群を統合し、運用コストを約40%低減させる。

» 2005年07月05日 19時44分 公開
[ITmedia]

 モスフードサービスは、本社や店舗・オーナー向けの情報サイト「mos-Nile」のWebアプリケーションサーバ群を統合し、運用コストの削減を図る。電通国際情報サービスなどが7月5日、発表した。

 システム統合の第1フェーズとして7台のWebサーバで運用していた情報系システムを日本IBMの仮想化技術「IBM Virtualization Engine」を用いて、1台のUNIXサーバ「IBM eServer p5 570」に統合した。OSには「AIX 5L V5.3」を採用した。新システムは8月1日から稼動する予定だ。

 サーバ統合により、複雑化により運用コストが増大していた運用・管理を単純化するほか、使用プロセッサ数を7個から3個へ削減したことでソフトウェアのライセンス料も低減させた。総合的な運用コストの削減率は約40%程度になるという。

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