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» 2005年07月08日 09時52分 公開

4〜6月期も低迷続くSiebel、幹部再編も発表

Siebelの4〜6月期業績予測では、前四半期より若干上向いたものの、低い水準を予想している。(IDG)

[IDG Japan]
IDG

 米Siebel Systemsは6月30日締め2005年第2四半期(4〜6月期)の業績予測を発表したが、今回も同社にとって厳しい状況が続いている。同時に同社幹部に新たな役職を加える人事発表も行った。

 Siebelによれば、第2四半期の売上高は3億1200万ドルから3億1400万ドルを予定している。これは4月にアナリストが提示したガイダンスの中でも最低ライン。Thomson First Callによるアナリスト予想は3億1920万ドルだった。このうちのライセンス売り上げは1990年代以降の最低レベルであった前四半期の7500万ドルより若干上向いたものの、7800万ドルという低い水準を予想している。

 Siebelのジョージ・シャヒーンCEOは「第2四半期の結果は前進の兆しを見せているが、改善の余地がある分野があることも明らかだ」と述べている。

 同氏は特に政府機関における契約の遅れを売り上げショートの理由として挙げている。同氏のCEO就任後、最初の仕事として挙げたのが営業部隊の再編で、販売プロセスの最適化と販売補償金の改定が含まれる。同氏は再度この課題の実行を強調した。

 Siebelは6月30日にリストラ計画を立てており、7500万ドルの経費を計上している。第3四半期にはさらに1500万ドルのリストラ経費を予定している。従業員数は前期末よりも170人減って、現在5100人。第2四半期業績は7月末に正式発表される。

 また、Siebelは幹部の再編も発表した。長らくナンバー2を務めていたデビッド・シュマイヤー氏は企業戦略担当の執行副社長になった。以前は製品戦略を担当していた。製品戦略の担当を引き継ぐのはブルース・クリーブランド氏で、同社の製品担当上級副社長となる。

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