速報
» 2005年07月19日 14時52分 公開

電子グリーティングカードに目を向けるゾンビメーカー

SurfControlの調査によると、グリーティングカードを装った不正なメールの量は昨年から90%増え、現在は不正なメールの半分以上を占めるようになっている。(IDG)

[IDG Japan]
IDG

 次に送られてくる電子グリーティングカードは、嫌な驚きを持ってくるかもしれない。インターネットセキュリティベンダーSurfControlによると、攻撃者は不正ソフトをコンピュータにインストールする方法として、次第に偽のグリーティングカードを使うようになっているという。

 実際、グリーティングカードを装った不正なメールの量は昨年から90%増え、現在は不正なメールの半分以上を占めるようになっているとSurfControlのプロダクトマーケティングマネジャー、パリス・トルドー氏は語る。

 ユーザーをだまして偽のWebサイトに個人情報を入力させる「フィッシング」攻撃の数も増えている。しかし攻撃者はますます、コンピュータを乗っ取っていわゆる「ゾンビ」マシンにするソフトをユーザーにダウンロードさせる方法を模索していると同氏は言う。

 そうした攻撃は、不正なコードを仕込んだWebページへのリンクを埋め込んだ電子グリーティングカードを送ることで行われることが多いと同氏。電子メールを偽装して、IT部門から送られてきたように見せかける手口もあるという。

 全体的に、2005年第2四半期には不正な電子メールが増加した。SurfControlによると、同社の電子メールフィルターが検出した不正メールは前年同期よりも30%多かったという。

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