米Microsoftは7月20日、電子メールセキュリティ企業のFrontBridgeを買収すると発表した。買収額は公表されていない。
FrontBridgeは企業の電子メールセキュリティ、コンプライアンス、可用性のニーズに応えるマネージドサービスを提供している。同社を買収することで、Microsoftはアーカイブ作成によりコンプライアンスを強化し、スパムやウイルスを最小に抑え、災害の場合にも電子メールの可用性を保証するサービスを提供する予定だ。
FrontBridgeの拡張可能なサービス提供モデルは、STMPメールサーバを使っている組織に適用でき、事前の設備投資が不要で、IT管理の間接費を最小限にするため、企業は手持ちのITリソースを技術革新など直接事業に影響する分野に集中させられるとMicrosoftは発表文で述べている。
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