アクアシステムズ、Oracleデータベース監査ツールの新版

アクアシステムズは、Oracleデータベースに対する監査作業を支援する「Audit Master バージョン1.5」をリリースした。

» 2005年07月27日 22時04分 公開
[ITmedia]

 アクアシステムズは8月9日より、Oracleデータベースに対する操作をログとして保存し、不正な操作が行われていないかどうかの監査作業を支援するツール「Audit Master」の新バージョンの販売を開始する。

 Audit Masterは、Oracleデータベースの監査機能をリモートから操作し、監査ログの分析、出力を通じて監査を実現するツール。企業それぞれのセキュリティ要件に応じてポリシーを設定できる。内部犯行追跡という視点ではなく、一般使用者やデータベース管理者を対象とした監査を通じて、監査担当も含めた関係者の正当性を証明し、情報漏えいや改ざんを抑止する。

 新バージョンでは、標準監査とシステム管理者を対象としたSYSDBA監査の設定を分離できるようになった。また、監査統計レポートを出力できるほか、SQLトレース一覧の項目やモニター一覧の項目も追加されている。

 Audit Master バージョン1.5の価格体系は、本体価格40万円に、監査対象1サーバ当たり80万円から。

 なおアクアシステムズは同時に、Oracleデータベースのチューニング/監視ツールの最新版、「Performance Analyzer バージョン4.5」もリリースする。価格はUNIX版が1インスタンス当たり120万円から、Windows/Linux版は60万円から。

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