アドベントネットの統合管理ツールがバージョンアップ、無線LAN APやUPSも監視対象に

アドベントネットは、ヘルプデスク/資産管理製品との連携機能などを追加したシステム統合管理ツールの最新版「AdventNet ManageEngine OpManager 5.5」の販売を開始した。

» 2005年08月05日 20時56分 公開
[ITmedia]

 アドベントネットは8月5日より、ネットワークやシステム、アプリケーションの統合管理ツールの最新版となる「AdventNet ManageEngine OpManager 5.5」の販売を開始した。

 AdventNet ManageEngine OpManagerは、中小規模のネットワーク管理/監視ツール。さまざまなベンダーのサーバやプリンタ、ネットワーク機器の状態/構成を監視し、障害管理や性能管理を実現する。

 新バージョンでは、UPSや無線LANアクセスポイントについても監視が可能となったほか、Windows上で動作する各種サービスやHTTP、SMTPやPOP、DNSなどのサーバサービス、イベントログの情報を収集し、管理できるようになった。また、同社のヘルプデスク/資産管理製品「ServiceDesk Plus」との連携機能も追加されている。

 AdventNet ManageEngine OpManager 5.5の動作プラットフォームはWindows 2000/XP、Windows Server 2003とLinuxで、価格は1ユーザー版が26万8000円から。

 アドベントネットでは今後も企業向けネットワーク管理/セキュリティ製品群を強化していく計画で、無線LAN監視やストレージシステム監視などの製品をリリースする予定という。

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