ネクストコム、SSL VPNマネージドサービスに定額料金メニューを追加

ネクストコムは、マネージド型のSSL VPNサービス「NextCom CyberWatch for SSL-VPN」に、利用ID上限数を固定した「定額課金型プラン」を追加した。

» 2005年08月05日 20時57分 公開
[ITmedia]

 ネクストコムは8月1日より、マネージド型のSSL VPNサービス「NextCom CyberWatch for SSL-VPN」に、利用ID上限数を固定した「定額課金型プラン」を追加し、提供を開始した。

 NextCom CyberWatch for SSL-VPNは、米Aventail製SSL VPNアプライアンスの最上位機種「EX-1500」を用いたSSL VPNマネージドサービス。機器の導入、設定から運用、管理までをネクストコムが代行することで、アップデートなどの煩雑な作業に手を煩わせることなく、SSL VPNによる安全なリモートアクセスを利用できる。

 これまでは、実際にSSL VPN通信を行ったユーザーID数に基づいて月額料金を決定する「従量課金型プラン」で提供されてきたが、新たに上限数を固定した定額課金型プランを追加し、より柔軟に利用できるようにした。料金は1〜50 IDの場合で3万2000円からで、このほか月額基本料金として5万円、初期設定費用として10万円が必要だ。

 ただし定額課金型プランでは、同時にリリースされた「認証サーバサービス」の利用が前提となる。自社内に認証サーバを持たない顧客向けに、インターネットを介して認証サービスを提供するメニューで、料金は月額2万円、初期設定費用は6万円。

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