IBM、Lotus NotesとDominoの新版リリース

IBMはLotus Notes 7とLotus Domino 7をリリースする。価格はLotus DominoがCPU当たり1145ドルから、Lotus Notesはクライアント当たり101ドルから。

» 2005年09月08日 08時47分 公開
[ITmedia]

 米IBMは9月7日、Lotus NotesとDomino 7のリリースを発表した。ナレッジワーカーのニーズに対応したコラボレーションプラットフォームとしての機能強化を図っている。

 クライアントソフトのLotus Notes 7では100以上の新機能を提供。受信箱のメール管理と仕分けを支援するビジュアルインディケーターが加わり、新しいメモリ機能ではシステムを再起動した際に、それまで開いていた文書やアプリケーションを自動保存して復帰できるようになった。Lotus Notesクライアントに組み込まれていたインスタントメッセージング(IM)とプレゼンス技術は、電子メールと予定表を含むプラットフォーム全般に拡大された。

 サーバソフトLotus Domino 7ではコラボレーションの新機能が組み込まれ、IT管理者やアプリケーション開発者の生産性向上を支援するツールを提供している。

 価格はLotus DominoがCPU当たり1145ドルから、Lotus Notesはクライアント当たり101ドルから。Webベースのメッセージングクライアント「Lotus Domino Web Access 7」はクライアント当たり70ドルから。

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