ネットマークス、ファイアウォールの監視やログ解析まで行うマネージドサービス

ネットマークスはラックと提携し、顧客に代わってファイアウォールの運用や監視、ログ解析を行うマネージドサービス「Firewall24+」を開始した。

» 2005年09月12日 19時22分 公開
[ITmedia]

 ネットマークスは9月12日より、ラックと提携し、顧客に代わってファイアウォールの運用、管理に加え、監視やログ解析を行うマネージドサービス「Firewall24+」の提供を開始した。

 ネットマークスはこれまでも、社内にセキュリティ専門家を持たない中規模企業向けに、ファイアウォールの設定変更やパッチ適用作業を代行する「ファイアウォールマネージドサービス」を提供してきた。

 新たに開始するFirewall24+は、同サービスの拡充版という位置付け。24時間365日体制でファイアウォールの状況を監視し、ログを解析したうえで、異常が発生した場合には速やかに対応方法をアドバイスしたり、リモートから対処を行う。これにより、ただ管理の手間を省くだけでなく、感染力の強いワームやボットといった脅威を早期に発見し、企業のセキュリティ対策を支援する。

 同サービスの対象ファイアウォールは、ジュニパー・ネットワークスのファイアウォール/VPNアプライアンス「NetScreen-5/25/50」で、機器のレンタルも可能。将来的にはNetScreen-200もラインナップに加える予定だ。同社では今後1年間で300セット、4億円の売り上げを目指すという。

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