クライアントPCの障害復旧に専用窓口を用意、デルが企業向けに保守サービスを強化

デルは、企業向けデスクトップPC「OptiPlex」シリーズやノートブックPC「Latitude」シリーズなどを対象とした「クライアントゴールドテクニカルサポート」の提供を開始した。

» 2005年10月17日 15時58分 公開
[ITmedia]

 デルは10月17日、同社の企業向けデスクトップPC「OptiPlex」シリーズやノートブックPC「Latitude」シリーズ、ワークステーション「Dell Precision Workstation」シリーズを対象とした新たな保守サービス「クライアントゴールドテクニカルサポート」の提供を開始した。

 クライアントゴールドテクニカルサポートは、標準サポートで提供されるよりも迅速な障害解決やエンジニアによる対応を求める顧客を対象としたサポートサービス。「翌営業日対応オンサイト保守サービス」もしくは「当日対応オンサイト保守サービス」と組み合わせた形で提供される。

 サポート内容としては、顧客ごとに専任の「テクニカル・アカウント・マネージャー(TAM)」を用意し、障害時の復旧作業に当たらせるほか、専用電話サポート窓口を設ける。このサポート窓口では、電話受付90秒以内、障害切り分け時間は10分以内を目標に対応を行うという。さらに、デルが提供するファームウェアやドライバなどの更新情報を電子メールで通知する「変更通知サービス」も含まれている。

 クライアントゴールドテクニカルサポートの料金は、OptiPlexが1万290円、Latitudeは1万6800円、Dell Precision Workstationは1万3650円(いずれも3年間)。

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