EMC、Captivaを買収

» 2005年10月21日 09時43分 公開
[ITmedia]

 ストレージ管理大手のEMC Corporationは10月20日、入力管理ソリューションを手がけるCaptiva Software Corporationを買収することで合意したと発表した。買収額は1株22.25ドル、合計で約2億7500万ドルとなる。

 これから株主および当局の承認を得て、2005年末か2006年初めに買収を完了する予定という。

 Captivaは、紙ベースの情報をデジタルフォーマットに変換する入力管理ソフトを手がける。Captiva買収は、EMCのエンタープライズアーカイブ戦略において次第に重要な要素になるだろうとEMCのデイブ・デウォルト社長は発表文で述べている。

 EMCはCaptiva製品とのより密な統合を図るほか、すべてのEMCマルチプラットフォームソフトと同様に、Captivaソフトをオープンプラットフォームとして開発し続けるとしている。

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