EMC、社長兼CEOのトゥッチ氏が会長兼任

EMCの現会長が退任し、社長兼CEOのトゥッチ氏が会長も兼任する。

» 2005年10月22日 07時07分 公開
[ITmedia]

 米EMCは10月21日、社長兼CEOのジョー・トゥッチ氏(58)が1月1日から会長を兼任すると発表した。コーポレートガバナンスの観点から同日付で筆頭取締役を置くことも決定、デビッド・ストローム氏(57)がこの職に任命された。

 現会長のマイク・ラトガーズ氏(62)は12月31日付で退任し、上級顧問となる。トゥッチ氏は2000年に社長兼COOとしてEMC入りし、翌年、ラトガーズ氏からCEO職を引き継いだ。

 筆頭取締役に就任するストローム氏はベンチャーキャピタル会社Greylock Partnersのジェネラルパートナー。社外取締役と会長の橋渡し役を担う役職となる。

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