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» 2005年11月08日 09時10分 公開

サポート切れにもかかわらずWindows NTが使われる理由「次世代」中堅企業はITで利益を出す(3/3 ページ)

[伊嶋 謙二,ITmedia]
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戦略的なITの活用に伴いOSもアップデートされるはず

 「別にまだまだ使えるから、代える必要がない」という理由は、裏を返せば2世代前のOSでも問題なく使えるソリューションを使い続けていることにも通じる。言い換えれば、旧態依然としたソリューションを使い続け、戦略的活用がなされていないことではないのか?

 つまり、企業戦略的な新ソリューションの導入が行われていれば、自然とOSもアップデートされているはずだということだ。第一、企業経営、コアコンピタンスにかかわる部分にITが採用されている場合、そのサポートがないことほど大きな不安要素はないだろう。

 戦略系ソリューションの導入は、この10年間ほとんど進んでいない。どうにかして導入すべきだ、活用すべきだと述べても読者に対して、喉に刺さった骨のような違和感を残すことになりかねない。

 いや、それ以前に読者としては、毎日のように出てくる3文字アルファベットの意味を追うのが精一杯で、億劫になっているかもしれない。次回以降から詳述するが、問題はユーザー企業とソリューション提供側(システムインテグレーター、ベンダー)の双方にある

 そこで、次回はERP、SCM、CRMの3つのキーワードを取り上げ、「そもそも戦略的なITの活用とは何を意味するのか?」を考えてみたい。近年の中堅/中小企業の傾向として、社内LANなどインフラ系、財務会計など基幹系ソリューションやグループウェアなど情報系、これらの情報武装はかなりの割合で整ってきている。次の一歩を踏み出す準備はほぼ出来上がっているのだ。

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