日本IBM、デュアルコアにも対応したIAサーバのエントリモデルを発表

日本IBMは、デュアルコアプロセッサの搭載も可能なエントリモデルのIAサーバ「IBM eServer xSeries 206m」「同306m」を発表した。

» 2005年11月10日 17時48分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは11月10日、エントリモデルのIAサーバ「IBM eServer xSeries 206m」「同306m」を発表した。

 206mはタワー型、306mはラックマウント型のIAサーバ。それぞれ3モデルずつ用意されており、最上位機種ではインテルのデュアルコアプロセッサ「Pentium D」を搭載する。また上位機種では、電源の冗長化が図られているほか、ホットスワップ対応のSATA/SASディスクを搭載することで、システムの信頼性向上を図った。

 いずれの機種にも、同社の技術支援サービス「スタートアップ90」が適用される。納品から3カ月間、無償で導入および立ち上げ時の技術支援が提供されるため、導入時の負担を軽減できる点も特徴という。

 価格は、x206mの最上位モデル「8485-PAN」が16万6950円、x306mの最上位モデル「8849-PAP」は21万6300円。11月24日より出荷を開始する。

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