LPI-Japan、サン、日本オラクルが共同でITエンジニア育成支援プログラムを実施開始

LPI-Japan、サン、日本オラクルの3社は、ITエンジニア育成支援プログラム「トリプル・クラウン」を共同で実施することを発表した。

» 2005年11月25日 17時34分 公開
[ITmedia]

 エルピーアイジャパン(LPI-Japan)、サン・マイクロシステムズ、日本オラクルの3社は11月25日、ITエンジニア育成支援プログラム「トリプル・クラウン」を共同で実施することを発表した。特定非営利活動法人と2社のIT資格主宰企業による資格プログラムの共同推進は日本初。

 同プログラムでは、ITエンジニアがシステムを開発する際に必要な技術力である「データベース」「プラットフォーム」「プログラム言語」の3つに関する資格取得を支援するもの。

 Linux技術者を認定する世界的な組織であるLPI-Japan、Java言語を開発したサン、データベースの技術力を認定する「ORACLE MASTER」を提供する日本オラクルは、共同でシステムを開発する際に必要な最新の標準技術である以下の3つの資格取得を支援しIT技術者の基礎知識の向上を促します。「トリプル・クラウン」実施中に3つの資格を習得することで、特別セミナーを受講できるなどの特典が設けられる。

 同プログラムの対象となるのは、「LPIC Level 1」「Sun認定Javaアソシエイツ」「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 10g」のいずれかを新規に取得するユーザー、または、「LPIC Level1または2」「サンJava認定資格」(バージョン、種類は問わず)、「ORACLE MASTER DBA」(バージョン、種類は問わず)のいずれかの資格取得者で、前述の対象資格を取得するユーザー。

 同プログラムの実施期間は2006年8月31日まで。

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