ウイングアーク、多次元集計検索エンジンの最新版「Dr.Sum EA 2.3」をリリース

» 2005年12月05日 17時34分 公開
[ITmedia]

 ウイングアークテクノロジーズは12月5日、多次元高速集計検索エンジンであるDr.Sum EA(ドクター・サム・イーエー)シリーズの最新版「Dr.Sum EA 2.3」の出荷を、12月5日から開始すると発表した。

 Dr.Sum EAは、経営層からマーケティングや経営企画部門、営業、購買など業務の現場担当者まで、企業のデータベースに蓄積されたデータから、高速な集計および加工を行って、自在にデータ活用できる環境を提供することが特徴。

 今回の機能強化では、64ビット版Windows Server上での動作を可能にし、オープン系システムとの連携をはじめ、運用、セキュリティの各機能の強化、インタフェースの刷新による操作性、生産性の向上など、業務の現場の利用環境だけでなく、管理、運用にまで細かく配慮されていることが特徴となっている。

 Dr.Sum EA 2.3の製品のラインアップ、および、標準価格は次の通り。

 2000万件までのデータマートを構築するDr.Sum EA Advancedは、1サーバ、1CPU価格が200万円から。複数のDr.Sum EA Advancedを統合して運用する上位製品であるDr.Sum EA Enterpriseは、1サーバ、1CPUが800万円からとなっている。

 同社は、直販およびパートナー経由の販売数に関して、初年度計150サーバを見込んでいる。

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