三井物産、三井情報開発、アクシスソフト、XMLベースのWebプラットフォーム「NeoCoreXMS」+「Biz/Browser」で協業

三井物産、三井情報開発、アクシスソフトの3社は、企業業務システム分野でのソリューション提供において、協業していくことを発表した。

» 2005年12月06日 12時46分 公開
[ITmedia]

 12月6日、三井物産、三井情報開発、アクシスソフトの3社は企業業務システム分野でのソリューション提供において、協業していくことを発表した。

 三井物産、三井情報開発が提供するXMLデータベース「NeoCoreXMS」のフロントツールとして、アクシスソフトが提供するリッチクライアント「Biz/Browser」を採用することで、容易にXMLベースのDB構築が実現する。

 NeoCoreXMSとBiz/Browserを連携させることで、従来Excelなどで管理していた顧客情報や帳票データ等の業務系データを、柔軟かつ迅速にXMLデータベース化することができる。NeoCoreXMSはスキーマレスのXMLデータベースのため、モデリングなどの作業が不要で、データ項目さえ決定すれば、タグを使って簡単に管理することが可能となる。

 また、変更の際もBiz/Browserで簡単に画面を設計しながらWebアプリケーションを構築することができる。このため、開発担当者の効率化を実現するだけでなく、業務担当者レベルでもEUCによって容易に項目の追加等が可能で、これまでスキルや手間、コスト面で懸念のあったWebアプリケーション開発やXML開発を、平素化し身近にする画期的な連携システムとなる。

 今後、三井物産および三井情報開発、アクシスソフトは、製品の販売や関連する技術サポートにおいて、積極的に協同展開していく予定という。

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