グレープシティ、Java用チャートコンポーネントの最新版を発表

グレープシティは、Java用チャートコンポーネントの最新版を日本語化した「WebCharts3D 5.0J」を発表した。2006年2月中旬に出荷予定。

» 2005年12月14日 12時13分 公開
[ITmedia]

 グレープシティは12月14日、Java用チャートコンポーネントの最新版を日本語化した「WebCharts3D 5.0J」を発表した。2006年2月中旬に出荷予定。

 WebCharts3Dは、WebアプリケーションやリッチクライアントなどJavaのさまざまな実行環境に対応したチャートコンポーネントで、20種類以上のチャート形式をサポートする。専用のデザイナにはギャラリーと呼ばれる87種類のテンプレートが用意され、それを選択することでチャートをデザインできる。デザインしたチャートのJavaコードは自動で生成され、その形態もアプリケーションの実装形態に合わせて、JSF、JSP、Swing、SWTなど7種類から選択可能。

20種類以上のチャート形式をサポートする

 そのほかデザイナには、プレビュー用の簡易Webサーバ、アプリケーション配備などの機能が備わっている。

 また、Eclipseプラグインを備えたことで、デザイナを統合可能。JSFコンポーネントとしてSun Java Studio Creator、Oracle JDeveloper 10gでビジュアルな開発を行うこともできる。

 価格は開発ライセンスが20万7900円、サーバ運用ライセンス(1CPU)が55万4400円、クライアント配布ライセンスが15万7500円(10クライアント)。

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