日本ユニシスはRSAセキュリティと協業を結び、ワンタイムパスワード製品「RSA SecurID」などの認証/アクセス管理製品の販売を開始した。
日本ユニシスとRSAセキュリティは1月17日、認証セキュリティ分野で協業することを発表した。
これにともない日本ユニシスは、RSAセキュリティが提供するIAM(個人認証とアクセス管理)製品の販売代理店となる。ワンタイムパスワード製品の「RSA SecurID」やシングルサインオンシステムの「RSA ClearTrust」、ID管理システムの「RSA Federated Identity Manager」といった製品群を、コンサルティングやシステムインテグレーションといったサービスと組み合わせて販売していく。
日本ユニシスではRSAセキュリティとの協業により、SAMLをはじめとする業界標準に準拠した認証/アクセス管理製品を通じて、企業および企業が提供するサービスを利用する個人向けに安全な環境を提供していくとしている。同社は今後2年間で、IAM製品群に関して3億円の売り上げを目指す。
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