インテリグループジャパン、SOX法に備えて「SAPアップグレード診断キャンペーン」を実施

インテリグループジャパンは、SAPのアップグレードを検討中のユーザーに対して、「SAPアップグレード診断キャンペーン」を実施する。2006年1月18日から2月末までの期間限定で、先着50社に対してキャンペーン価格にて診断を行う。

» 2006年01月18日 18時57分 公開
[ITmedia]

 インテリグループジャパンは、SAPのアップグレードを検討中のSAPユーザーに対して、「SAPアップグレード診断キャンペーン」を実施する。2006年1月18日(水)より2月28日(火)までのアップグレード診断申し込みに対し、先着50社までキャンペーン価格を適用する。

 2006年末に迫るSAP R/3 4.6Cの標準サポート切れや、2008年の施行が見込まれる日本版SOX法への対応を背景に、投資対効果を向上させるためにSAP最新版へのアップグレードを検討しているユーザーに対して支援を行う趣旨のキャンペーンとなる。

 アップグレード診断では、アップグレードに必要な基本情報を提供するほか、具体的な計画策定、ダウンタイム縮小やパフォーマンス改善といったアップグレードの手法を提案する。

 分析にはツールを用いるため、アップグレードの工数を算出する基本診断では、手作業で行うと同社推定で25人月(要員5人を投入して5カ月相当:アドオン1000本の場合)の作業を、1カ月で完了できるという。

 診断は、ベースとなる基本診断と3種類のオプション診断で構成され、ユーザーは基本診断と任意のオプション診断を任意に組み合わせることが可能。基本診断(診断期間:1カ月)の内容は、アドオンオブジェクトの仕様・支障分析、モディフィケーション/EXITなどの調査、権限関連オブジェクトの調査、オブジェクト稼動履歴調査、アドオンパフォーマンス改善分析。オプション診断(診断期間:1カ月)の内容は、アドオン改修計画の策定、アーカイブによるダウンタイム削減予測、パフォーマンス改善効果の予測が行われる。

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