アリエル・ネットワークは、エアワン・シリーズの最新版を公開した。
アリエル・ネットワークは1月25日、エアワン・シリーズの最新版を公開した。
エアワン・シリーズは、企業や組織の壁を越えて、情報共有を可能にするソフト。プロジェクト管理機能をはじめすべての機能が利用できる有償の「アリエル・プロジェクトA」と、予定表共有などを活用できる無償の「アリエル・マルチスケジューラ」の2製品で構成されている。
最新版となる4.5では、Webサービスのアリエル・管理サービスや携帯電話との連携サービスを強化した。これにより、管理者がクライアントソフトのライセンス付与・剥奪や、情報共有相手の制限、接続ネットワークの変更などの管理が容易になっているという。新サービスとなる携帯連携サービス「アリエル・エアモバイル」β版を利用すれば、携帯電話からもスケジュール管理を行えるようになった。
また、AJAXを活用し入力画面の操作性を向上させたほか、掲示板のデータベース化による動作の高速化などを図ったとしている。
有償のアリエル・プロジェクトAは、1年単位のサブスクリプション契約で、1ライセンス年間1万2600円から。サポート契約の付いたアリエル・マルチスケジューラは、1ライセンス年間3150円からとなっている。アリエル・プロジェクトAのバージョン4を利用している顧客は、無償で最新版へアップデートできる。
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