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» 2006年02月09日 14時32分 公開

企業・行政情報をRSSで配信「Unwrap」

inomaは8日、企業・行政情報に特化させた一次情報のリアルタイム通知サービス「Unwrap」の提供を開始した。

[ITmedia]

 inomaは2月8日、インターネット上で企業や行政が公開する調査リポートや報道発表資料などの新着情報をほぼリアルタイムに収集して、ユーザーが指定したキーワードに沿ってWebサイトやRSSを通して通知する、一次情報のリアルタイム通知サービス「Unwrap(アンラップ)」の提供を開始した。無料で利用することができる。

 利用は簡単で、UnwrapのWebサイト上部の検索窓に興味のあるキーワードを入力して検索ボタンをクリックし、ここで表示されたRSSマークを任意のRSSリーダーに登録するだけで、指定したキーワードに関する新着情報が検出されたタイミングで、登録したRSSリーダーに通知されるようになる。もちろん、結果はWeb上でも閲覧できるので、RSSリーダーを使わずにWebサイト上から新着情報の閲覧をすることも可能だ。

 同社によれば、Unwrapは通知対象を企業・行政が公開する情報に特化することで、情報が公開されてから収集・通知対象とするまでの時間を短くすることが可能となったという。サービス開始時点での通知対象は、企業・行政を中心とした6500サイトで公開される調査リポート・報道発表資料など。対象Webサイトは順次拡大していくとのこと。

 サイトの選別と登録は、Unwrapのサイト検出プログラムが一定品質以上の情報を公開している企業・行政のWebサイトを自動的に検出した後、同社のスタッフが掲載されている情報の質を再度確認することで行っている。この登録行程を経ることで情報品質を維持していくという。また、サイト数が増加しても、短時間で収集や通知ができるように、ユーザーに人気のあるWebサイトの優先収集や収集サーバの並列化を実施している。

 また、Unwrapの最大の特徴は、RSSに対応していないサイトでも、独自技術で疑似的にRSS対応させて提供する点。RSS技術自体は急速に普及しているが、調査リポートや報道発表資料など貴重な情報を公開している企業や行政のWebサイトの多くはRSSに未対応。RSSでリアルタイムに得られる情報の多くは個人のブログなどが中心となり、必ずしもビジネスパーソンや個人投資家にとって必要な情報だけを受け取れるものになり得ていないというのが現状と、同社は指摘。ここでUnwrapを利用すれば、ビジネスパーソンや個人投資家が新鮮な情報を効率よくリアルタイムで入手できるようになるという。

 今後は、年内に10万人以上のユーザー獲得を目標としている。また、Unwrap運用を通して新着情報検出やRSS関連のノウハウや技術を蓄積し、セミナーやイベントの告知、人材募集分やなどへの積極的な横展開も視野に入れているという。

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