NECフィールディングがSonicWALLのリモート監視サービスを商品化

NECフィールディングは2月15日よりUTM製品「SonicWALLシリーズ」の運用監視サービスを開始した。

» 2006年02月15日 16時23分 公開
[ITmedia]

 NECフィールディングは2月15日より、米SonicWALLのUTM(統合セキュリティアプライアンス)製品「SonicWALLシリーズ」の運用監視サービスを開始した。サービスは、同社の監視センターからインターネット経由でのリモート環境で実施する。

 「統合アプライアンス運用監視サービス(SonicWALL版)」では、アプライアンスの各種設定やシステムの更新作業、ログ収集、アラート通報状況の統計化といった定常の管理作業やフルタイムでの稼働監視をNECフィールディングが代行する。

 また、SonicWALLのIPS(不正侵入防御)機能による侵入防御サービスを利用している場合は、オプションとして不正アクセスの監視を24時間365日体制で行い、不正アクセスを検知した際はユーザーにメールで通報するといったサービスを提供する。

 統合アプライアンス運用監視サービスの料金(税別)は、アプライアンス1台につき初期導入費10万円+月額7万円となる。対象機器は、SonicWALL TZ170、SonicWALL Pro 2040/3060/4060/5060c。オプションのIPS運用監視サービスは、1台につき初期導入費2万円+月額1万円。

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