SRA OSS、「PowerGres on Linux」の最新版を発表

SRA OSS日本支社は2月16日、「PostgreSQL」の商用版「PowerGres on Linux」の最新版となるバージョン3.0を2006年2月28日から販売すると発表した。

» 2006年02月16日 11時09分 公開
[ITmedia]

 SRA OSS日本支社は2月16日、「PostgreSQL」の商用版「PowerGres on Linux」の最新版となるバージョン3.0を2006年2月28日から販売することを明らかにした。無償で60日間の試用が可能な評価版のダウンロードサービスを本日より開始する。

 バージョン2.0ではPostgreSQL 7.4系列をベースとしていたが、これがPostgreSQL 8.0系列へと変更されている。これにより、信頼性を高めるための「Point in Time Recovery」や、アクセス分散によるパフォーマンス改善を図る「テーブルスペース」といった、PostgreSQL 8.0の新機能が利用可能となる。

 価格はサポートなしで50400円、初年度年間サポートを含めると13万4400円、さらにODBCサポートオプションを加えると15万5400円となる。従来バージョンの年間サポートを登録している場合は無償アップグレードの対象となる。

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