エムオーテックス、社内外の人のつながりまで把握するメールセキュリティ製品

エムオーテックスは、電子メールの利用状況を監視し、ポリシーに反するメール送信をブロックするセキュリティ製品の新版「LanScope Guard2」の販売を開始した。

» 2006年03月06日 16時06分 公開
[ITmedia]

 エムオーテックスは3月1日より、電子メールの利用状況を監視し、ポリシーに反するメール送信をブロックするセキュリティ製品の新バージョン「LanScope Guard2」の販売を開始した。

 LanScope Guardは、メールエージェントを通じてユーザーがどのような電子メールを送信しているかを把握、監視し、ポリシーに反する単語や添付ファイルが付いたメールの送信を禁止するセキュリティソフト。

 新バージョンでは拡張性を強化したほか、メールコネクション情報の詳細を取得できる機能が搭載された。誰が誰にメールを送信したのか、またその頻度や時間帯、添付ファイルの有無などを把握できる。メールの内容ではなく、社内外の人と人とのつながりを把握、監視することにより、「本来送信すべき人へのメールなのか」を分析し、不正なメール送信や業務上不適切なメールの運用を管理できるという。

 また、同社が提供するネットワークセキュリティ管理ツール「LanScope Cat5」との統合管理が可能になった。単一のWebコンソール上で、クライアントの操作状況とメールに関するレポートを表示し、添付ファイルのトレースなどを容易に行えるようになった。

 LanScope Guard2の対応OSは、マネージャ、メールエージェントともにWindows NT 4.0/2000、Windows Server 2003。価格は100クライアントで76万8000円からとなる。

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