アタッチメイトダブリュアールキューは、企業のPCやソフトウェアを管理するデスクトップ管理ツール「NetWizard 6.0」を4月14日から販売開始する。
アタッチメイトダブリュアールキュー(以下AttachmateWRQ)は、企業のPCやソフトウェアを管理するデスクトップ管理ツール「NetWizard 6.0」日本語版を4月14日から販売開始する。
NetWizardは、差分型のソフトウェア配信機能やリモートコントロールによるヘルプデスク機能などを持つPCデスクトップ管理ツール。
今回のバージョンアップでは、従来から備えるリモートコントロール機能に加え、プリブート作業を可能にするPXE(Preboot Execution Environment)を搭載。これにより、OSがクラッシュしてしまったPCやBIOSレベルでの変更が必要なPCをリモートコントロールで修復したり、Norton GhostなどのOSイメージツールとの組み合わせによってネットワーク経由によるOSインストールが可能となる。
また、レポート機能としてビジネスオブジェクツの「Crystal Reports」がバンドルされた。NetWizardによって収集された、ソフトウェアのバージョン管理、リソースの使用状況、パッチの適用情況といった資産管理データを分かりやすく把握することができるようになった。Winnyなどが自社の環境で利用されていないかどうかをチェックし、レポート作成後、自動削除するといったことができる。
管理対象となるクライアントOSはWindows 98 SE/NT 4.0/2000/XP/XP SP2。価格は1ライセンス2200円より。
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