IPAが「Winny119番」を設置、予防や対処方法を提供

IPAセキュリティセンターは、Antinnyをはじめとする暴露型ウイルスにより情報流出事件が多発していることを踏まえ、緊急相談窓口「Winny119番」を設けた。

» 2006年03月20日 18時14分 公開
[ITmedia]

 情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターは3月20日、P2P型ファイル交換ソフト「Winny」を介して感染するウイルスにより、情報流出事件が多発していることを踏まえ、緊急相談窓口「Winny119番」を設けた。

 この窓口は、Antinnyをはじめとする暴露型ウイルスによる情報漏えい問題に対し、中小企業などを対象とした予防/対処方法情報を提供するもの。電話(03-5978-7509)で平日10時〜12時および13時30分〜17時の間相談を受け付ける。

 またそれ以外の時間でも、電子メール(winny119@ipa.go.jp)での質問を受け付けるほか、電話の自動応答システムやFAX送信サービス(03-5978-7518)により、予防/対処方法を提供するという。

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