エイ・エヌ・テイとマイクロソフト、エンタープライズ市場での協業関係強化を発表

エイ・エヌ・テイとマイクロソフトは、エンタープライズ市場における「マイクロソフト技術を基盤としたシステム開発、システム構築」の需要増大に応えるために、協業関係の広範囲な強化を発表した。

» 2006年03月23日 15時12分 公開
[ITmedia]

 CSKグループのエイ・エヌ・テイとマイクロソフトは、エンタープライズ市場における「マイクロソフト技術を基盤としたシステム開発、システム構築」の需要増大に応えるために、現在の両者の協業関係をより広範囲にわたり強化していくことを発表した。

 エイ・エヌ・テイは、マイクロソフト技術への特化を明確にするために、2006年4月1日付で、「株式会社 CSK Winテクノロジ」へ社名変更する。今後2年間で技術者500名体制を整え、5年後の売上100億円を目標とし、システムインテグレーターからエンドユーザーまで、マイクロソフト技術を基盤としたソリューションを提供していく。

 また、システムの成否の鍵を握る「方式設計」を行う「ITアーキテクト」レベルの高度技術者を短期間に養成するための教育カリキュラムの作成や技術交流などを実施するとともに、エンタープライズ市場の拡大に向け共同でマーケティング活動を行う。

 マイクロソフトはカリキュラム開発など上記の活動を支援し、事業拡大に向けて協力体制を敷く。

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